基礎知識

ポケットWiFiとモバイルWiFiの違いは気にする必要なし!

ポケットWiFiとモバイルWiFiの違いは気にする必要なし!

茂畑さん
ポケットWi-FiとモバイルWi-Fiの違いって何でしょうか?

WiMAXとの違いも良く分からないんですよね。

トミー
通信業界の用語って英語の三文字略語を多く使ったり、同じ意味でも沢山の呼び方があったりして、この業界に長年居ても「?」となる事が若干あります。

ポケットWi-FiとモバイルWi-Fiの違いや、周辺用語について分かりやすく解説しますね!

この記事の著者:トミー

通信業界18年目、現役の移動体通信技術者です。
これまでに3Gの周波数再編や4G LTEの立ち上げ、災害で使用できなくなったネットワークの復旧対応、BWAのエリア構築などを行い、北海道から沖縄まで日本全国のモバイル通信を陰で支えてきました。現在は5Gのエリア構築に深く携わっています。

» (筆者愛用中)5G対応でデータ容量無制限のBroad WiMAXに関する詳細はこちら

ポケットWi-FiとモバイルWi-Fiの違いは?

ポケットWi-FiとモバイルWi-Fiの違いは?

最初に結論ですが、「ポケットWi-Fi」は商品名で、「モバイルWi-Fi」は一般名称です。

インターネットに接続するための、持ち運びできるWi-Fiルーターという意味では同じものと考えてOKです。

Pocket WiFi(ハイフンなし)はSoftBankが商標登録を行っていて、SoftBankとY!mobileが販売しているサービスをアルファベット表記でPocket WiFi(ポケット・ワイファイ)と言います。

通信会社各社からは様々な持ち運びできるWi-Fi接続サービスが販売されていて、日本では「ポケットWi-Fi」という名前が浸透してますが、一般名称としては「モバイルWi-Fi」が正解です。

海外ではMobile Wi-Fiの他に、Mobile Hotspot(モバイル・ホットスポット)と言ったりもします。

WiMAXは通信規格の名称

WiMAXは通信規格の名称

WiMAXは通信規格の名称で、LTEの仲間と考えて頂くと良いです。

TD-LTEという種類のLTEと互換性を持ち、大容量のデータ通信に適した通信規格です。

日本国内では、UQコミュニケーションズ株式会社が全国に通信基地局を作りサービスを運営しています。

WiMAXを取り扱うプロバイダーは沢山ありますが、全てUQコミュニケーションズとKDDIの回線を借りてサービスを提供しています。

WiMAXとWiMAX2+は何が違うの?

UQコミュニケーションズは2009年にWiMAXの提供を開始し、2013年からWiMAXよりも高速で大容量なWiMAX2+のサービスを開始しました。

長い間WiMAX・WiMAX2+両方のサービスが並行運用されていましたが、2020年3月末でWiMAX側のサービスが終了しました。

現在はWiMAX2+が主流の通信方式ですが、さらに進化系のWiMAX3.0も登場しています。

WiMAXの歴史

WiMAXの歴史

WiMAXの種類

WiMAX
(IEEE802.16e)
2020年3月末でサービス終了

WiMAX2+
(IEEE802.16m/WiMAX Release2.1)
現在こちらが主力!WiMAXと比べて速い!

WiMAX NR
(n41/WiMAX Release3.0)

トミー
現在登場している新しいプランでは、WiMAX2+/WiMAX NRの電波に加え、標準でauの4G・5G回線を使用できるようになっています。

これまでWiMAXが圏外だった場所でも、auの電波を使用して通信をする事ができるようになりました。

詳細は以下の記事で詳しく解説しています。

参考【徹底比較】現役通信技術者選ぶWiMAXおすすめプロバイダーランキング

Y!mobileの通信方式はAXGP

Y!mobileの通信方式はAXGP

AXGPはPHSを高速化した、LTE(TD-LTE)と互換性の有る通信方式です。

かつて存在したPHS会社のウィルコムが所有していた通信基地局をY!mobile(Wireless City Planning株式会社)が継承したため、Y!mobileが主力としている通信方式です。

Y!mobileはSoftBankのサブブランドのため、Y!mobileのポケットWi-FiではSoftBankの電波も併用して通信をします。

Y!mobileの単独電波だけだと、どうしてもエリアや速度が弱い傾向にあり、WiMAXよりも劣勢と思われましたが、最近の端末ではSoftBank側の電波を多く利用できるため高速でエリアも広くなってきました。

茂畑さん
PHSって懐かしいですね。昔使ってました!

モバイルWi-Fiと家庭用無線LANは何が違うの?

トミー
モバイルWi-Fiと家庭用無線LANのインターネット接続イメージを図にしてみました
インターネット接続イメージ

インターネット接続イメージ

家庭用無線LAN

自宅などで使用する無線LANは、主に光ファイバーなどを自宅に引き込みホームゲートウェイなどと接続します。

ホームゲートウェイとPCスマホなどの接続機器間はWi-Fi電波を使って通信します。

このホームゲートウェイは光回線終端装置(ONUといいます)としての役割の他に、固定電話を接続したり、Wi-Fiルーターとして機能する物もあります。

ホームゲートウェイの代わりに単体のONUや、Wi-Fi機能無しのホームゲートウェイを利用する場合は、別途、Wi-Fiルーターを用意する必要があります。

自宅から最寄りアクセスポイント局までの区間は光ファイバーなので、速度も早く安定性が高いという利点があります。

モバイルWi-Fi

最寄りの通信基地局からの電波をモバイルWi-Fiルーターが送受信して通信を行います。

PCやスマホなどの接続機器間は家庭用無線LANと同じように、Wi-Fi電波を使用してインターネットに接続します。

モバイルWi-Fiは、移動中にインターネットに接続したり、手軽に持ち運べるという利点が有りますが、基地局からの電波が届かない場所では通信する事ができないという欠点もあります。

モバイルWiFiと固定回線どっちを選ぶ?迷った時にはここを確認!

続きを見る

端末の呼び名は?

WiMAX モバイルタイプ端末 W06

WiMAX モバイルタイプ端末 W06

端末の呼び方も沢山の呼び方があって人によるのですが、モバイルWi-Fiルーター、モバイルWi-Fi端末、どちらでもOKです。

トミー
他にも色々な呼び方がありますね。

ただし、Wi-Fiルーターとだけ言ってしまうと、ホームタイプの据置型ルーターの事なども含まれてしまうので、この点には注意が必要です。

茂畑さん
「Wi-Fiルーター」とひと言で言っても色んなタイプがあるんですね。

WiFiとWi-Fiどちらが正しい表記?

WiFiとWi-Fiどちらが正しい表記?

ハイフンありとなしの表記が存在していますが、正式な表記はハイフンありの「Wi-Fi」です。

Wireless Fidelity(ワイヤレス・フィディリティ)の頭文字から来ていて、オーディオ関連で良く使われる用語、Hi-Fi(ハイ・ファイ)の韻を踏んで命名されたと言われています。

正式名称の「Wi-Fi」はWi-Fi Allianceの商標登録なので、商品名などに利用する場合はハイフンなしの「WiFi」表記となっている事があります。

トミー
当サイトでも両方の表記を使用していますが意味は同じです。

【まとめ】ポケットWi-FiとモバイルWi-Fiの違い

【まとめ】ポケットWi-FiとモバイルWi-Fiの違い

トミー
最後に、この記事の要点をまとめます。

まとめ

  • 「ポケットWi-Fi」は商品名で「モバイルWi-Fi」は一般名称
  • WiMAXは通信規格の名称でLTEと互換性を持っている
  • WiMAX2+はWiMAXよりも高速で大容量の通信が可能
  • Y!mobileの通信方式はAXGP(TD-LTE互換)
  • 端末の呼び方は「Wi-Fiルーター」のみだと据置型のルーターも含まれるため少し注意が必要
  • ワイファイの正式表記はハイフン有りの「Wi-Fi」

※当サイトでは、「モバイルWi-Fiルーターを使用したBWAサービス」のことを、一般名である「モバイルWi-Fi」という表現で統一しています。

世間一般的に浸透している、Pocket WiFi(ポケット・ワイファイ)は、ソフトバンク株式会社の商品名(商標登録名称)です。「Wi-Fi」は Wi-Fi Alliance(アメリカに本拠を置く団体)の登録商標です。

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人気記事最強モバイルWi-Fi決定戦!現役通信技術者が選ぶ最新おすすめランキング

 

令和4年7月1日改正の電気通信事業法について
2022年7月1日以降の通信回線契約において、月額料金1ヶ月分を超える違約金の請求はできなくなりました。
これにより、ほとんどのWiMAXプロバイダーが契約期間の縛りなしプランを新設、最低利用期間を設けている事業者でも大幅に違約金が減額されています。
2022年6月30日以前に契約をされた方は適用外となりますのでご注意ください。

Broad WiMAX

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おすすめポイント

  • 契約期間の縛りなし
  • WiMAXプロバイダーで最安の月額料金
  • データ容量上限なし
  • サービスエリアが広い
  • auかUQスマホ利用者は割引有り

Broad WiMAXは高額キャッシュバックはありませんが、その分月額料金が安価に設定されています。

キャッシュバックには面倒な手続きも多いため、毎月の利用料金を確実に安くしたい人におすすめのプロバイダーです。

通信品質はWiMAX2+とau 4G・5Gの高速通信で、安定していてエリアも広いです。

また、サポート体制やサービス面も充実していて、店舗での端末当日受け取りサービスや豊富な料金プラン、おトクな特典が盛り沢山。

他社から乗り換えの場合は違約金を最大19,000円まで肩代わりしてくれます。

BIGLOBE WiMAX

おすすめポイント

  • WiMAX運営のKDDIグループ企業
  • 契約期間の縛りなし
  • SIMのみの契約もできる
  • 口座振替での支払いにも対応
  • 初月の利用料金は0円

2023年1月31日まで、当サイト限定11,000円キャッシュバッククーポン配布中!

当サイトのリンクからBIGLOBEのホームページに進み、クーポンコード【MTJ】を入力して申し込みするだけ(複雑な条件も一切ありません)

BIGLOBEのWiMAXは契約期間の縛りなしで、端末を既にお持ちの方はSIMのみの契約も可能です。

月額料金1,166円〜4,928円のギガ放題プラス1択で、ご利用には端末を購入する必要があります。

口座振替での支払いにも対応(月額料金にプラス220円上乗せ)しているため、クレカがなくても利用可能です。

スマホがauかUQモバイルの方は、auスマートバリュー、UQ自宅セット割の割引制度も使えます。

GMO とくとくBB

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  • 高額キャッシュバック有り
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  • データ容量上限なし
  • 充実したオプションサービス
  • 申し込んだその日に発送

GMOインターネットの取り扱うWiMAX(とくとくBB)の最大の魅力は、なんと言っても高額のキャッシュバックです。

月額利用料金は若干高めですが、利用開始から12ヶ月目に高額キャッシュバックを受け取ることができます。

運営会社は実績20年以上のインターネットプロバイダーで、端末保証やインターネットセキュリティなどのオプションサービスも充実しています。

平日15時半、土日祝日14時までの申し込みで端末は即日発送。到着後すぐに利用可能です。

  • この記事を書いた人

トミー

通信業界18年目。現役バリバリの移動体通信エンジニア・Webライターです。 モバイル通信やIPネットワークの他に、海外の通信事情などにも詳しいです。 当サイトの記事を全て執筆、作図や動画編集も含め全て一人で行っています。 このサイトでは、最高のモバイルインターネットに出会うための、お手伝いをしたいと思っています。 現役プロがお届けするモバイルWi-Fiの情報サイトで、これ以上のサイトはありません。

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