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【Speed Wi-Fi HOME 5G L12】実機レビュー&スペック解説!L12との違いは?

【Speed Wi-Fi HOME 5G L12】実機レビュー&スペック解説!L12との違いは?

トミー
この記事では、Speed Wi-Fi HOME 5G L12の実機レビューと、L11との通信速度比較結果などを公開しています。

L11と、どちらが良いかお悩みの方は是非参考にしてみてください。

この機種のポイント

  • 製造メーカーはNECプラットフォームズ
  • 5G対応で下り最大2.7Gbpsの高速通信
  • 最新Wi-Fi通信規格のWi-Fi6(11ax)に対応
  • Wi-Fiの同時接続機器台数は最大40台
  • 通信速度の面でL11との大きな差は無し

この記事の著者:トミー

通信業界18年目、現役の移動体通信技術者です。
これまでに3Gの周波数再編や4G LTEの立ち上げ、災害で使用できなくなったネットワークの復旧対応、BWAのエリア構築などを行い、北海道から沖縄まで日本全国のモバイル通信を陰で支えてきました。現在は5Gのエリア構築に深く携わっています。

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Speed Wi-Fi HOME 5G L12は5G対応の据え置き型ホームルーター

Speed Wi-Fi HOME 5G L12は5G対応の据え置き型ホームルーター

Speed Wi-Fi HOME 5G L12のスペック
製造元NECプラットフォームズ
対応通信規格(WAN)WiMAX2+ / au 4G・5G
最大通信速度下り最大:2.7Gbps
上り最大:183Mbps
対応Wi-Fi通信規格IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
最大同時接続台数有線接続:2台
無線接続:40台
(2.4GHz:20台/5GHz:20台)
重量約446g
サイズ約101(横幅)×179(高さ)×99(奥行き)mm
有線LANポート2ポート
(1000BASE-T/100BASE-TX)
電源ACアダプタのみ(バッテリー非対応)
トミー
まずはSpeed Wi-Fi HOME 5G L12のメリットを中心に、特徴をご紹介します。

L12のメリット

  • au4G・5G・WiMAX、3種類のネットワークが利用可能
  • WiFi6(IEEE.11ax)に対応
  • 無線利用時の最大接続機器数は40台
  • 有線LANポートは2ポート
  • 専用のアプリで通信量の確認ができる
  • WiMAXのNR(n41)に対応

au 4G・5G・WiMAX、3種類のネットワークが利用可能

Speed Wi-Fi HOME 5G L12は、au 4GLTE・au 5G・WiMAX、3つのネットワークが利用可能です。

元々データ通信に強いWiMAXですが、au回線も利用する事で使えるエリアが広く、高速な通信が可能になっています。

Wi-Fi6(IEEE.11ax)に対応

Wi-Fi6(IEEE.11ax)に対応

画像出典:UQコミュニケーションズ

Wi-Fiの通信規格は、Wi-Fi6(IEEE.11ax)に対応しています。

ルーター本体と、スマホやPC間の無線接続時の最大通信速度は、2.4Gbpsです。

無線利用時の最大接続機器数は40台

インターネットに同時接続できるデバイスの数は、2.4GHz20台、5GHz20台の合計40台です。

PCやスマホなどの他に、IoTデバイスなどの接続機器が多い方におすすめです。

有線LANポートは2ポート

L12の有線LANポート

イーサネットケーブル(有線LANケーブル)を利用して、PCやテレビ等と有線接続する事もできます。

有線LANポートは本体背面に2ポートあるので、なるべく通信を安定させたい場合には、LANケーブルで有線接続して利用するのがおすすめです。

専用のアプリで通信量の確認ができる

専用のスマホアプリ「NEC WiMAX +5G Tool」を使用すれば、通信量の確認や、通信モードの変更など細かな操作を行う事ができます。

通信モードの設定等

通信モードの設定等

通信量カウンター

通信量カウンター

NEC WiMAX +5G Tool

iPhone用android用

WiMAXのNR(n41)に対応

現在WiMAXは、4Gで使用していたWMAX2+を、5Gに転用する変更を2022年12月から順次進めています。(New Radioの頭文字を取ってNR化と言います)

L12は、NR化された5G用の電波(WiMAX3)にも対応しているため、今後更なる高速化の恩恵を受ける事ができます。

参考5G対応のWiMAX3を徹底解説!サービス開始時期や通信速度はどうなる?

Speed Wi-Fi HOME 5G L12にデメリットや注意点はある?

Speed Wi-Fi HOME 5G L12にデメリットや注意点はある?

トミー
次にL12利用時のデメリットを解説します。

L12のデメリット

  • ミリ波(mmW)には非対応
  • Wi-Fi接続時の最大通信速度は2.4Gbps
  • オプションの通信モード利用には課金が必要

ミリ波(mmW)には非対応

5Gの電波にはミリ波(mmW)・Sub6(サブシックス)・4Gの電波を5Gに転用したNRの3つがあります。

5G電波の中で最も通信速度が速いのがミリ波ですが、本機種はSub6とNRのみに対応しています。

トミー
28GHzのミリ波には非対応となっています。
5G電波の種類
ミリ波
(mmW)
5G電波の中で最も通信速度が速い
Sub6
(サブシックス)
6GHzより低い帯域の周波数
ミリ波ほど通信速度は速くない
NR4Gの電波を5Gに転用した物
通信速度は4Gより少し速い程度

Wi-Fi接続時の最大通信速度は2.4Gbps

本機種の、最大通信速度(理論値は)下り2.7Gbpsですが、無線接続時(Wi-Fi接続)の最大通信速度上限は2.4Gbpsです。

2.4Gbpsの最大通信速度はWiFi6利用時なので、PCやスマホなどの接続機器側もWiFi6に対応している必要があります。

オプションの通信モード利用には課金が必要

WiMAXでは通信可能なエリアを広げるためのオプション通信モード(プラスエリアモード)が利用できます。

プラスエリアモードの利用には、1,100円/月の課金が必要です。

スマホセット割のauスマートバリューか、UQ mobile 自宅セット割 (インターネットコース)加入で、このオプション料金が無料になります。

  • プラスエリアモード
  • 料金:1,100円(利用月のみ課金)
  • データ容量:15GB分 / 月

Speed Wi-Fi HOME 5G L12を実際に使用してみた

Speed Wi-Fi HOME 5G L12を実際に使用してみた

Speed Wi-Fi HOME 5G L12の利用手順と通信速度の測定結果をご紹介します。

トミー
利用マニュアルは、製造メーカーのホームページでもご確認頂けます。

L12の利用方法はとてもシンプル

Speed Wi-Fi HOME 5G L12本体

Speed Wi-Fi HOME 5G L12本体

トミー
L12の利用方法はとてもシンプルです。

基本的にはSIMカードを本体にセットして、アダプタをコンセントに挿すだけで利用可能です。

Speed Wi-Fi HOME 5G L12の底面

Speed Wi-Fi HOME 5G L12の底面

トミー
本体底面にSIMカードスロットがあるので、カバーを外してSIMカードを挿入します。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12のSIMスロット

Speed Wi-Fi HOME 5G L12のSIMスロット

トミー
SIMカードの方向に注意してカチッと音がするまで差し込みます。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12の背面

Speed Wi-Fi HOME 5G L12の背面

トミー
付属のACアダプターを本体裏に接続し、コンセントに挿します。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12

Speed Wi-Fi HOME 5G L12

トミー
電源ボタンなどは無いので、アダプタをコンセントに挿すと自動的に本体が起動します。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12

Speed Wi-Fi HOME 5G L12

Speed Wi-Fi HOME 5G L12

Speed Wi-Fi HOME 5G L12

トミー
LANケーブルを使用すれば、より安定した通信ができます。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12

Wi-Fi接続情報

本体底面にはWi-Fi接続に必要なSSIDとパスワードが記載されています。

スマホやPCなどの接続機器側のWiFi設定画面で、対象のSSIDを探してパスワードを入力すればネットに接続できます。

トミー
底面のWi-Fi設定用のQRコードを、スマホのカメラで読み込む事で簡単に接続する事もできます。

背面のMODEボタン2秒長押しで通信モード変更

L12背面のModeボタン

L12背面のModeボタン

通信モードの変更は、本体背面のModeボタンを2秒長押しでできます。

スタンダードモード利用時は、本体前面のModeランプが緑点灯。

プラスエリアモード(オプション)利用時は本体前面のもModeランプがオレンジ点灯します。

スタンダードモード(緑点灯)

スタンダードモード

プラスエリアモード(オレンジ点灯)

プラスエリアモード

通信速度を測定してみた(4Gエリア)

トミー
自宅でL12の通信速度を測定してみました。

スタンダードモード・プラスエリアモード、2つの通信モードを測定しました。

自宅が4Gエリアのため、測定結果は4G回線での回線速度となります。

測定メモ

スマートフォン:iPhone 12
プロバイダー:ブロードワイマックス
機種:Speed Wi-Fi HOME 5G L12
通信モード:スタンダードモード・プラスエリアモード
Wi-Fi周波数:2.4GHz
測定日:2022年12月24日(土)
天候:晴れ
測定アプリ:SPEEDTEST

速度測定結果

速度測定結果

速度測定結果

速度測定結果

スタンダードモード
測定回数下り
Mbps
上り
Mbps
Ping
ms
1回目45.74.5148
2回目56.94.3142
3回目48.64.4843
4回目66.54.1441
5回目55.24.6846
平均値54.622.144
プラスエリアモード
測定回数下り
Mbps
上り
Mbps
Ping
ms
1回目30.813.047
2回目41.812.343
3回目31.313.744
4回目35.915.848
5回目36.118.748
平均値35.214.7 46

Speed Wi-Fi HOME 5G L11との違いは?

L11とL12の比較

L11とL12の比較

Speed Wi-Fi HOME 5G L12

Speed Wi-Fi HOME 5G L12

画像出展:UQコミュニケーションズ

Speed Wi-Fi HOME 5G L11

Speed Wi-Fi HOME 5G L11

画像出展:UQコミュニケーションズ

トミー
ZTEが製造しているL11とのスペックを比較してみました。

最大通信速度はどちらも2.7Gbpsで、スペックに大きな差分はありませんので、個人的には見た目で選んで良いと思います。

主な違い

  • 同時接続機器数の上限がL12の方が10台多い
  • L12の方が重量が153g軽い
  • L11の方が横幅が約3cmスリム
機種名Speed Wi-Fi HOME 5G L12Speed Wi-Fi HOME 5G L11
製造元NECプラットフォームズZTE
対応通信規格(WAN)WiMAX2+ / au 4G・5GWiMAX2+ / au 4G・5G
最大通信速度下り最大:2.7Gbps
上り最大:183Mbps
下り最大:2.7Gbps
上り最大:183Mbps
対応Wi-Fi通信規格IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz/5GHz)
最大同時接続台数有線接続:2台
無線接続:40台
(2.4GHz:20台/5GHz:20台)
有線接続:2台
無線接続:30台
重量約446g約599g
サイズ約101(横幅)×179(高さ)×99(奥行き)mm約70(横幅)×182(高さ)×124(奥行き)mm
有線LANポート2ポート
(1000BASE-T/100BASE-TX)
2ポート
(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)
電源ACアダプタのみ(バッテリー非対応)ACアダプタのみ(バッテリー非対応)
トミー
実際の通信速度を比較してみました。無線接続・有線接続、どちらも比較してみましたが大きな違いはないように感じます。

まとめ

まとめ

トミー
最後にSpeed Wi-Fi HOME 5G L12の主な特徴まとめです。

まとめ

  • 製造メーカーはNECプラットフォームズ
  • 5G対応で下り最大2.7Gbpsの高速通信
  • 最新Wi-Fi通信規格のWi-Fi6(11ax)に対応
  • Wi-Fiの同時接続機器台数は最大40台
  • 通信速度の面でL11との大きな差は無し

参考【Speed Wi-Fi HOME 5G L11】5G対応WiMAXホームルーターのスペック解説!

おすすめ現役通信技術者がおすすめするホームルーター(置くだけWiFi)はコレ!

※当サイトでは、「モバイルWi-Fiルーターを使用したBWAサービス」のことを、一般名である「モバイルWi-Fi」という表現で統一しています。

世間一般的に浸透している、Pocket WiFi(ポケット・ワイファイ)は、ソフトバンク株式会社の商品名(商標登録名称)です。「Wi-Fi」は Wi-Fi Alliance(アメリカに本拠を置く団体)の登録商標です。

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なぜBroad WiMAX?

注意点

  • 一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限の場合あり
  • オプションの通信モードは15GB/月の制限あり

人気記事最強モバイルWi-Fi決定戦!現役通信技術者が選ぶ最新おすすめランキング

 

令和4年7月1日改正の電気通信事業法について
2022年7月1日以降の通信回線契約において、月額料金1ヶ月分を超える違約金の請求はできなくなりました。
これにより、ほとんどのWiMAXプロバイダーが契約期間の縛りなしプランを新設、最低利用期間を設けている事業者でも大幅に違約金が減額されています。
2022年6月30日以前に契約をされた方は適用外となりますのでご注意ください。

Broad WiMAX

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  • 契約期間の縛りなし
  • WiMAXプロバイダーで最安の月額料金
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  • この記事を書いた人

トミー

通信業界18年目。現役バリバリの移動体通信エンジニア・Webライターです。 モバイル通信やIPネットワークの他に、海外の通信事情などにも詳しいです。 当サイトの記事を全て執筆、作図や動画編集も含め全て一人で行っています。 このサイトでは、最高のモバイルインターネットに出会うための、お手伝いをしたいと思っています。 現役プロがお届けするモバイルWi-Fiの情報サイトで、これ以上のサイトはありません。

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