上手な選び方

最強モバイルWi-Fi(ポケット型Wi-Fi)決定戦!現役通信技術者が選ぶ最新おすすめランキング【2024年4月】

最強モバイルWi-Fi決定戦!現役通信技術者が選ぶ最新おすすめランキング

おすすめモバイルWi-Fi

データ容量無制限・使えるエリアが広い・高速5G対応
» WiMAX+5G

最大3,278円の課金でデータ容量無制限。ライトユーザーにおすすめ
» Rakuten WiFi Pocket

携帯3キャリアの4G電波を自動選択。使えるエリアが広い
» AiR-WiFi

茂畑さん
茂畑さん
モバイルWi-Fiを探してるんですが、種類が多すぎて何を基準に選んで良いか分からないんですよね。

一番お得で快適なモバイルWi-Fiは結局どれなんですかね?

トミー
トミー
モバイルWi-Fiは5Gの技術が登場した事により再び注目が集まっていて、各社から魅力的なプランが登場しています。確かに迷ってしまう気持ちもよく分かります。

この記事では、今一番おすすめのモバイルWi-Fiと、比較に必要なポイントを整理して分かりやすくお届けしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事で分かること

  • 現役通信技術者が選ぶおすすめモバイルWi-Fiランキング
  • ケース別おすすめモバイルWi-Fi
  • モバイルWi-Fiの種類と通信規格の特徴
  • 失敗しないモバイルWi-Fiの選び方 など

トミー

この記事の著者:トミー(ネットワーク・移動体通信エンジニア)

通信業界20年目、現役の移動体通信技術者です。
これまでに3Gの周波数再編や4G LTEの立ち上げ、災害で使用できなくなったネットワークの復旧対応、東京オリンピック・パラリンピック競技会場のネットワーク構築計画推進、BWAのエリア構築などを行い、北海道から沖縄まで日本全国のモバイル通信を陰で支えてきました。現在は5Gのエリア構築に深く携わっています。 » 著者プロフィール詳細

おすすめ【徹底比較】現役通信技術者が選ぶWiMAXおすすめプロバイダーランキング

令和4年7月1日改正の電気通信事業法について
2022年7月1日以降の通信回線契約において、月額料金1ヶ月分を超える違約金の請求はできなくなりました。
これにより、ほとんどのWiMAXプロバイダーが契約期間の縛りなしプランを新設、最低利用期間を設けている事業者でも大幅に違約金が減額されています。
2022年6月30日以前に契約をされた方は適用外となりますのでご注意ください。
目次(タップできます)
  1. プロが選ぶ最新モバイルWi-Fiおすすめランキング
  2. 【徹底比較】主要モバイルWi-Fi提供事業者一覧(17社)
  3. そもそもモバイルWi-Fiとは?仕組みはどうなってるの?
  4. モバイルWi-Fiのサービス提供型は大きく2種類
  5. モバイルWi-Fiの選び方と重要な比較ポイント
  6. モバイルWi-Fiに使用されている通信規格はさまざま
  7. ケース別おすすめモバイルWi-Fiを厳選ピックアップ!
  8. モバイルWi-Fiに関するよくある質問と回答
  9. 100人聞いてみた!モバイルWi-Fi利用者の実態調査アンケート
  10. 結論、今後は5G対応のモバイルWi-Fiがおすすめ

プロが選ぶ最新モバイルWi-Fiおすすめランキング

プロが選ぶ最新モバイルWi-Fiおすすめランキング

トミー
トミー
まずは僕がおすすめするモバイルWi-Fiを、ランキング形式でご紹介します。

現在は5Gが使える機種やプランを選ぶ事をおすすめします。

中でもWiMAXの5G対応プラン「WiMAX+5G」を最もおすすめします。

ちなみに、これは僕の個人的な評価ですが、ランキング根拠についてはこちらからどうぞ。

ランキングの基準については、こちらのコンテンツポリシーのページをご確認ください。

5G SA対応のWiMAXルーター

5G SA対応のWiMAXルーター

WiMAX+5Gの特徴

  • モバイルブロードバンド通信に特化したWiMAXに加え、auの4G・5G回線もオプション料金なしで利用可能
  • 一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合が有るが、データ容量は無制限
  • 高性能な端末が比較的手頃な値段で入手可能
  • 5Gが使えるのに料金が安価

現在、大手通信会社各社では通信基地局の無線システムを、4G用から5G用に切り替える作業が急ピッチで進められています。(NR化と言います)

将来的に4Gの通信可能エリアや、通信速度は先細りとなります。

そのため、通信品質の面において5G回線を選択する事は合理的な判断です。

この事を念頭に置いて本記事をお読み頂ければ幸いです。

おすすめモバイルWi-Fiランキング
利用回線通信規格最大通信速度データ容量料金端末契約期間
1位
Broad WiMAX
5G対応
UQ
au
WiMAX
5G
4G LTE
下り
4.2Gbps
上り
286Mbps
無制限1,397円

4,950円
購入なし
2年
2位
とくとくBB WiMAX
5G対応
UQ
au
WiMAX
5G
4G LTE
下り
4.2Gbps
上り
286Mbps
無制限1,375円

4,807円
購入なし
3位
BIGLOBE WiMAX
5G対応
UQ
au
WiMAX
5G
4G LTE
下り
4.2Gbps
上り
286Mbps
無制限3,773円

4,928円
購入なし
4位
5G CONNECT
5G対応
UQ
au
WiMAX
5G
4G LTE
下り
4.2Gbps
上り
286Mbps
無制限4,500円

5,250円
レンタル
購入
なし
2年
5位
Mugen WiFi
5G対応
クラウドSIM
SoftBank
au
docomo
UQ
WiMAX
5G
4G LTE
下り
4.2Gbps
上り
286Mbps
無制限
100GB
3,300円

4,800円
レンタルなし
2年
6位
楽天モバイル
Rakuten
au(一部)
4G LTE下り
150Mbps
上り
50Mbps
無制限1,078円

3,278円
購入なし
7位
AiR-WiFi
クラウドSIM
SoftBank
au
docomo
4G LTE下り
150Mps
上り
50Mbps
20GB
100GB
1,958円

3,278円
レンタルなし
2年

※表示価格は税込です。最大通信速度は機種により異なります。

ランキング根拠

前述しました5G回線にプラスして、4Gのバンド42(3.4/3.5GHz)、バンド41(2.5GHz)を使える通信キャリアを選ぶ事が高速通信のカギとなります。

バンド42、バンド41は高速大容量の通信を担う、TD-LTE(TDD-LTEとも言う)もしくはTD-LTE互換の通信方式を採用しています。

「5G + バンド42 + バンド41」

この組み合わせを使えるのは、KDDIグループ(WiMAX / au)と、ソフトバンクモバイル(SoftBank / Y!mobile)だけです。

ソフトバンクと比較するとKDDIグループの方がバンド42、バンド41に力を入れているため、この結果とさせて頂きました。

実際に、総務省から割り当てられてるバンド41の帯域幅(データの通り道)は、KDDIグループが50MHz幅、ソフトバンクモバイルが30MHz幅です。

さらに、料金面も考慮すると比較的安価なMVNOをおすすめ致します。

※MVNOとはMobile Virtual Network Operatorの略称で、大手移動体通信事業者(MNO)から通信インフラの一部を借用して運用している通信事業者のことです。

モバイルWi-Fiのカテゴライズ

モバイルWi-Fiのカテゴライズ

■大手通信事業者
日本国内で、通信基地局を保有している会社(ブランド)は、docomo、au、SoftBank、楽天モバイル、Y!mobile、UQ WiMAXの6ブランド。

■WiMAX(MVNO)
UQコミュニケーションズは、自社の回線を他社にも積極的に卸していて、その仕組みを利用し様々な会社が自社のブランディング・サービス形態でWiMAXを提供をしている。
回線及び端末はUQ WIMAX含め全社的に同じ物を使用するため、どこの会社で契約しても通信品質に差異はなく、基本的にデータ容量は無制限。

■クラウドWi-Fi
端末にSIMカードを搭載せず、クラウド上に設置されたSIMを使用する仕組みのサービス
ユーザーの居場所等によって都度使用する回線(SIM)を自動選択するため、事業者側の采配によって複数キャリアの回線を提供できるのが特徴。
月額料金は100GB/月などデータ容量により異なる。

■その他
※プリペイド・チャージ型Wi-Fi
最初に端末とデータ容量を購入し、購入したデータ容量を消費していくタイプのWi-Fi。クラウドSIM・eSIMの技術を使用している事が多くデータ容量が不足した場合には追加できる物が多い。

※SIMフリー端末を購入+自分で回線契約をする
好きな端末と回線を組み合わせを自分で選ぶ事ができるが、端末はSIMフリーである事が条件なのと、回線(SIMカード)のみ契約できる事業者はそこまで多くない。

編集部おすすめNo.1

1.Broad WiMAX

Broad WiMAX 公式サイト

画像出典:Broad WiMAX 公式サイト

\ 高速5G・無制限・縛りなし/

Broad WiMAX 公式サイト

学割・引越しキャンペーン中!
初月無料 、半年間 550円(税込)を月額料金から割引
18歳~25歳の学生の方か親御様名義の契約、または、申込み日含む3カ月以内に引っ越しをされた全ての方が対象

Broad WiMAXの特徴

Broad WiMAXは、周辺サービスが最も充実しているWiMAXプロバイダーです。

他社インターネット回線からの乗り換えの方は、最大19,000円までの違約金負担サポートを行っています。

さらに、auもしくはUQスマホの指定プランを利用している方にはスマホセット割引があります。

WiMAXなら、WiMAX・au 4G・5Gのネットワークが利用でき、高速で使えるエリア広いうえに、お得に利用できるためモバイルWi-Fiの中でも最もおすすめです。

メリット

  • WiMAXプロバイダーで最もサービスが充実
  • 他社から乗り換えの場合、19,000円まで違約金を肩代わりしてくれる
  • キャッシュバックがない代わりに安価な料金設定
  • 月額料金が安い2年縛りプランか、縛りなしプランを選べる
  • 端末は即日発送で最短翌日から利用可能

デメリット・注意点

  • 口座振替を選択した場合、初期費用が発生するためクレジットカード払い推奨
  • 強制加入のオプションあり(不要であれば即時解約可能)
  • 違約金負担サービスを利用する場合、負担額の振り込みは約6ヶ月後

こんな人におすすめ

  • サービスが充実しているWiMAXプロバイダーを探している人
  • 他社からネット回線の乗り換えを検討している人
  • auもしくはUQスマホセット割引を受けたい人
  • キャッシュバックよりも安価な料金設定を魅力に感じる人
利用回線UQ・au
通信規格WiMAX・5G・4G LTE
最大通信速度下り:4.2Gbps
上り:286Mbps
※一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合有り
データ容量無制限
料金1,397〜4,950円(プランにより異なる)
端末購入が必要(一括・分割)
契約期間
縛りなし・2年
運営会社株式会社リンクライフ

参考【Broad WiMAXレビュー】みんなの評判・口コミは?実際に使って検証してみた! 

2.GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAX 公式サイト

画像出典:GMOとくとくBB WiMAX 公式サイト

\最大57,000円キャッシュバック/

とくとくBB WiMAX 公式サイト

GMOとくとくBB WiMAXの特徴

GMOとくとくBB WiMAXは、WiMAX史上最高額のキャッシュバックを実施しているWiMAXプロバイダーです。

オリコンの顧客満足度調査では、2年連続で1位を獲得しており、多くの利用者から高い支持を得ています。

GMOとくとくBB WiMAXは、5Gの高速通信に加え、キャッシュバックのお得感や高い顧客満足度で、モバイルWi-Fiを検討するなら候補に入れたい1社です。

メリット

  • WiMAXプロバイダーとしては最高額のキャッシュバック
  • 大手インターネットサービスプロバイダーが運営するWiMAX
  • 端末は即日発送で最短翌日から利用可能
  • 公衆無線LAN接続サービス(Wi2 300)がワンストップで利用可能

デメリット・注意点

  • キャッシュバックの受け取りが12ヶ月後
  • キャッシュバックは自ら申請する必要がある(申込時に作成するメールアドレスに11ヶ月後に通知が届く)
  • 強制加入のオプションあり(不要であれば即時解約可能)
  • 他社回線の違約金を負担してもらう場合、申し込み後に電話連絡が必要(忘れるともらえない)

こんな人におすすめ

  • キャッシュバック額が大きいWiMAXプロバイダーを探している人
  • 大手インターネットサービスプロバイダーが運営するWiMAXを探している人
  • 即日発送可能な端末を探している人
  • auもしくはUQスマホセット割引を受けたい人
利用回線UQ・au
通信規格WiMAX・5G・4G LTE
最大通信速度下り:4.2Gbps
上り:286Mbps
※一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合有り
データ容量無制限
料金1,375円(最大割引適用時)〜4,807円
端末購入が必要(分割)
契約期間
縛りなし
運営会社GMOインターネットグループ株式会社

参考GMOとくとくBB WiMAXの口コミ・評判は?メリット・デメリットも解説

3.BIGLOBE WiMAX

画像出典:BIGLOBE 公式サイト

画像出典:BIGLOBE 公式サイト

\安定のKDDIグループ企業!/

BOGLOBE 公式サイト

BIGLOBE WiMAXの特徴

BIGLOBE WiMAXは、インターネットサービスプロバイダーとして四半世紀以上の歴史ある、ビッグローブが運営するWiMAXプロバイダーです。

KDDIグループ企業のため、5G対応のWiMAXルーター本体を既にお持ちの方は、SIMカードのみの契約も可能です。

クレジットカードを持っていなくても口座振替払いで支払いができ、初月の利用料金が0円となるキャンペーンを実施中です。

高速な通信速度を求める方や、口座振替で使えるWiMAXプロバイダーを探している方には、BIGLOBE WiMAXをおすすめします。

メリット

  • KDDIグループ企業で四半世紀の歴史あるプロバイダー
  • 口座振替でWiMAXを使うなら最安値
  • 初月の利用料金は0円
  • WiMAX+5Gの端末がある場合はSIMカードのみの契約もできる

デメリット・注意点

  • 端末・SIMの発送が即日ではない
  • 口座振替を選択した場合は、端末代金の支払いは1回払いのみ
  • クレジットカード払いを選択した場合は、端末の分割払いは24回か36回払い

こんな人におすすめ

  • 口座振替でWiMAXを使いたい人
  • 5G対応のWiMAXルーターを既に持っている人
  • 大手インターネットサービスプロバイダーが運営するWiMAXを探している人
  • auもしくはUQスマホセット割引を受けたい人

こんな使い方もできる

回線契約を疑似的に休止することができます

端末セットで申し込んで一定期間使用しない場合、一旦解約します。(解約時に端末分割払いの残債がある場合は精算が必要です。)

再び必要になった場合は、SIMのみの申し込みをして利用を再開することができます。(再開時には、事務手数料3,300円がかかります。)

利用回線UQ・au
通信規格WiMAX・5G・4G LTE
最大通信速度下り:4.2Gbps
上り:286Mbps
※一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合有り
データ容量無制限
料金3,773円〜4,928円
端末購入が必要
(クレジットカード払いの方のみ分割払可)
契約期間
縛りなし
運営会社ビッグローブ株式会社

参考BIGLOBE WiMAXの特徴を解説!評判やメリット・デメリットも知っておこう!

4.5G CONNECT

5G CONNECT

画像出典:5G CONNECT 公式サイト

\端末レンタルのプラン有り!/

5G CONNECT 公式サイト

法人契約の場合は最大20%の大口割引有り
5G CONNECT 法人専用窓口はこちら

5G CONNECTの特徴

現在、WiMAX+5Gの利用には申し込み時に端末を購入する事が一般的ですが、5G CONNECTでは端末をレンタルで利用できるというメリットがあります。(2年縛りプランは端末購入が必要、縛りなしプランは端末レンタルとなります。)

また、30日お試しモニターが標準で付帯するため、気軽に試してみたいという方にもおすすめです。

利用料金の請求は、毎月請求ではなく、3ヶ月に一度のスパンで3ヶ月分の合計金額をまとめて請求されるユニークなオプションもあります。(3ヶ月おまとめ支払い)

メリット

  • 30日間お試し利用ができる
  • 端末レンタルプランもあるため短期間の利用に適している
  • 端末は正午までの申し込みで即日発送
  • 月額料金が安い2年縛りプランか、縛りなしプランを選べる

デメリット・注意点

  • 契約事務手数料が他社と比較すると高めの設定
  • 端末レンタルプランで利用する場合、機器の破損や添付品の紛失等は弁済の対象となる
  • 30日間お試し期間内に解約する場合は、30日以内に契約書に記載されている専用のフォームから解約申請と端末の返送(当日消印有効)が必要
  • 回線使用量が20GBを超過している場合は、30日間お試し期間内であっても通常解約となる

こんな人におすすめ

  • 端末購入費用を抑えてWiMAXを使いたい人
  • 短期間利用の人
  • お試しでWiMAXを使ってみたい人
  • すぐにインターネット環境が必要な人
利用回線UQ・au
通信規格WiMAX2+・5G・4G LTE
最大通信速度下り:4.2Gbps
上り:286Mbps
※一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合有り
データ容量無制限
料金端末購入:4,500円
端末レンタル:5,250円
端末2年縛りプランの端末代金は基本料金に含まれる
※2年未満で解約の場合、解約時に1,375(税込)×残月分を一括支払い
※安心保証オプション(770円/月)加入で解約時に端末下取り可能
キャッシュバックなし
支払方法クレカ
契約期間
2年・縛りなし
提供会社株式会社FREEDiVE

5.Mugen WiFi

Mugen WiFi 公式サイト

画像出典:Mugen WiFi 公式サイト

\30日間無料でお試しできる/

Mugen WiFi公式サイト

Mugen WiFiの特徴

Mugen WiFiは大きく、クラウドSIMプランとWiMAXプランの2つのサービスを提供しています。

クラウドSIMプランは、マルチキャリア対応(au・docmo・softbankの回線を自動選択)で、繋がりやすいモバイルWi-Fiです。

データ使用量は100GB/月で、4G回線のみの利用のため、通信速度よりも繋がりやすさやコスパを求める方におすすめです。WiMAXプランはデータ容量無制限で利用できます(一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合有り)

また、Mugen WiFiでは、30日間無料お試し制度を導入しており、気軽に利用を始めることもできます。

さらに、土日祝日でも即日発送してくれるため、すぐに利用したい方にもおすすめです。

メリット

  • クラウドSIMプランは携帯3キャリアの電波を自動選択するため使えるエリアが広い
  • 端末はレンタルのため端末購入費が不要
  • 30日間無料お試し制度でお試し利用可能(1,100円の手数料のみ)
  • 海外利用可能(クラウドSIMプランのみ)

デメリット・注意点

  • クラウドSIMプランは端末が5Gに非対応(4G回線のみ)のため通信速度は出ない
  • 運営コスト抑制のためサポートがあまり充実していない
  • 30日間無料お試し制度で20GB超過している場合は月額料金相当の料金が発生

こんな人におすすめ

  • 通信速度よりもコスパを重視する人
  • 端末購入費用を抑えたい人
  • まずは手軽にお試しで使っていたい人
  • 海外旅行などで海外での通信費用を抑えたい人(WiMAXプランは海外非対応)
利用回線クラウドSIMプラン:SoftBank・au・docomo
WiMAXプラン:UQ・au
通信規格クラウドSIMプラン:4G LTE
クラウドSIMプラン:WiMAX・5G・4G LTE
最大通信速度◾️クラウドSIMプラン
下り:150Mps
上り:50Mbps
◾️WiMAXプラン
下り:4.2Gbps
上り:286Mbps
データ容量クラウドSIMプラン:100GB/月
WiMAXプラン:無制限
料金クラウドSIMプラン:3,300円〜
WiMAXプラン:4,800円
端末レンタル
契約期間2年
運営会社株式会社FREEDiVE

参考【Mugen WiFi】実際に使用してみたレビュー!口コミ・評判も調査してみた

6.楽天モバイル

楽天モバイル 公式サイト

画像出典:楽天モバイル 公式サイト

\月額最大3,278円で使い放題/

楽天モバイル 公式サイト

楽天モバイルの特徴

楽天モバイルは、使いやすさとコストパフォーマンスに優れたモバイルW-Fiを提供しています。

現在取り扱いの機種が4G通信のみの対応しているため、通信速度よりもコストパを重視するライトユーザー向けです。

データ使用量に応じた段階的な課金タイプで、毎月1GBまでは1,078円で利用でき、月々の料金も抑えられます。(月額最大3,278円)

契約事務手数料も無料で、契約期間の縛りもありません。

メリット

  • データ容量に応じたステップ型の料金プラン(最大3,278円)
  • 最大3,278円の課金でデータ容量無制限
  • 端末代はポイント還元で実質1円
  • 契約期間の縛りなし
  • 海外利用可能

デメリット・注意点

  • 端末が5Gに非対応(4G回線のみ)のためライトユーザー向け
  • 他社と比べると使えるバンドが少し少ない
  • 一部auの回線を借用してサービス提供中

こんな人におすすめ

  • 通信速度よりもコスパを重視する人
  • データ使用量が少なく、容量管理をしながら使いたい人におすすめ
  • 海外旅行などで海外での通信費用を抑えたい人
  • 契約期間縛りなしのモバイルWi-Fiを使いたい人

こんな使い方もできる

5G対応のSIMカードを有効活用

楽天のモバイルWi-Fiは、現在4G対応機種のみの取り扱いですが、同梱されているSIMカードが5Gに対応しています。

お持ちのスマートフォンが5Gに対応していれば、楽天のSIMカードに差し替えてテザリング機能を使い、普段使っているスマホを5G対応のルーターとして擬似的に使用する事もできます。

テザリングのイメージ

5G対応のSIMカードを有効活用

利用回線Rakuten・au(一部)
通信規格4G LTE
最大通信速度下り:150Mbps
上り:50Mbps
※ 公平なサービスのため、速度制限の場合あり
データ容量無制限
料金1,078円〜3,278円
端末購入が必要(一括)
契約期間
縛りなし
運営会社楽天モバイル株式会社

参考【Rakuten WiFi Pocket】楽天のモバイルWiFiをプロがレビュー!メリット・デメリットは?

7.AiR-WiFi

AiR-WiFi 公式サイト

画像出典:AiR-WiFi 公式サイト

\30日お試し利用できる/

AiR-WiFi 公式サイト

新生活応援 解約金0円キャンペーン開催中!

Mugen WiFiの特徴

AiR-WiFiは、マルチキャリア対応(au・docmo・softbankの回線を自動選択)で、繋がりやすいモバイルWi-Fiです。

データ使用量は100GB/月で、4G回線のみの利用のため、通信速度よりも繋がりやすさやコスパを求める方におすすめです。

また、AiR-WiFiでは、30日間お試し制度を導入しており、気軽に利用を始めることもできます。

さらに、土日祝日でも即日発送してくれるため、すぐに利用したい方にもおすすめです。

メリット

  • 携帯3キャリアの電波を自動選択するため使えるエリアが広い
  • 端末はレンタルのため端末購入費が不要
  • 30日間お試し利用可能(返却手数料:1,100円、クリーニング費用:1,870円が必要)
  • 海外利用可能

デメリット・注意点

  • 端末が5Gに非対応(4G回線のみ)のため通信速度は出ない
  • 運営コスト抑制のためサポートがあまり充実していない
  • 契約期間縛りなしオプションを利用の場合は、お試し利用はできない
  • 30日間無料お試し制度で50GB超過している場合は月額料金相当の料金が発生

こんな人におすすめ

  • 通信速度よりもコスパを重視する人
  • 端末購入費用を抑えたい人
  • まずは手軽にお試しで使っていたい人
  • 海外旅行などで海外での通信費用を抑えたい人
利用回線SoftBank・au・docomo
通信規格4G LTE
最大通信速度下り:150Mps
上り:50Mbps
データ容量100GB/月
料金3,278円〜
20GBプランは1,958円〜
端末レンタル
契約期間2年
縛りなしオプション有り(330円/月)
運営会社株式会社FREEDiVE

【徹底比較】主要モバイルWi-Fi提供事業者一覧(17社)

【徹底比較】主要モバイルWiFi提供事業者

トミー
トミー
主要なモバイルWi-Fiの取り扱い事業者をご紹介します。

表が見切れてる場合は、横にスワイプできます。

主要モバイルWi-Fi比較表
利用回線通信規格最大通信速度データ容量料金端末契約期間
UQ WiMAX
5G対応
UQ
au
WiMAX
5G
4G LTE
下り
4.2Gbps
上り
286Mbps
無制限4,268円

4,950円
購入なし
au
5G対応
UQ
au
WiMAX
5G
4G LTE
下り
4.2Gbps
上り
286Mbps
無制限3,278円

5,170円
購入なし
カシモWiMAX
5G対応
UQ
au
WiMAX
5G
4G LTE
下り
4.2Gbps
上り
286Mbps
無制限1,408円

4,818円
購入なし
Vision WiMAX
5G対応
UQ
au
WiMAX
5G
4G LTE
下り
2.7Gbps
上り
183Mbps
無制限4,103円

4,785円
購入なし
ZEUS WiMAX
5G対応
UQ
au
WiMAX
5G
4G LTE
下り
2.7Gbps
上り
183Mbps
無制限1,474円

4,818円
購入なし
3年
ASAHIネット WiMAX
5G対応
UQ
au
WiMAX
5G
4G LTE
下り
2.7Gbps
上り
183Mbps
無制限4,928円購入なし
どんなときもWiFi
5G対応
UQ
au
WiMAX
5G
4G LTE
下り
4.2Gbps
上り
286Mbps
無制限4,880円購入2年
SoftBank
5G対応
SoftBank
Y!mobile
5G
4G LTE
AXGP
下り
3.0Gbps
上り
298Mbps
50GB5,280円購入なし
Y!mobile
5G対応
Y!mobile
SoftBank
AXGP
5G
4G LTE
下り
2.4Gbps
上り
838Mbps
無制限4,818円購入なし
docomo
5G対応
docomo5G
4G LTE
下り
4.2Gbps
上り
480Mbps
無制限7,315円購入なし
縛られないWiFiUQ
au
5G
4G LTE
下り
4.2Gbps
上り
286Mbps
無制限
30GB
2,970円

4,840円
レンタル
購入
なし
2ヶ月
1年
どこよりもWiFidocomo4G LTE下り
150Mbps
上り
50Mbps
100GB3,058円レンタル2年
ChargeSPOT Wi-Fi
クラウドSIM
SoftBank
au
docomo
4G LTE下り
150Mbps
上り
50Mbps
100GB3,608円レンタル2年
FUJI WiFi
クラウドSIM
SoftBank
au
docomo
4G LTE下り
150Mbps
上り
50Mbps
30GB
50GB
100GB
200GB
2,280円

4,980円
レンタルなし
6ヶ月
ZEUS WiFi
クラウドSIM
SoftBank
au
docomo
4G LTE下り
150Mbps
上り
50Mbps
20GB
40GB
100GB
2,178円

4,268円
レンタルなし
2年
THE WiFi
クラウドSIM
SoftBank
au
docomo
4G LTE下り
150Mps
上り
50Mbps
100GB1,298円

3,960円
レンタル2年
E-!WiFi
クラウドSIM
SoftBank
au
docomo
4G LTE下り
150Mbps
上り
50Mbps
100GB3,718円レンタル2年

※表示価格は税込です。最大通信速度は機種により異なります。

そもそもモバイルWi-Fiとは?仕組みはどうなってるの?

そもそもモバイルWi-Fiとは?仕組みはどうなってるの?

モバイルWi-Fiとは、持ち運びできるタイプのWi-Fiルーターのことを指します。

世間一般的に「ポケットWi-Fi」という呼び方で認識されている事が多いですが、厳密に言うと「ポケットWi-Fi」は、ソフトバンクが商標権を獲得していて、同社の扱う商品名称のみを指します。

モバイルWi-Fi本体と、スマホ・PC・ゲーム機などの接続機器間を、Wi-Fi電波(無線LAN)で接続してインターネット利用をします。

モバイルWi-Fiの通信フロー

モバイルWi-Fiの通信フロー

スマホ(携帯)が通信できる仕組みと同じで、モバイルWi-Fiは最寄り通信基地局からの電波を介して通信をします。

利用するにはモバイルWi-Fi(Wi-Fiルーター)本体の他に、回線提供事業者(プロバイダー)との利用契約が必要です。

トミー
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基地局からの電波が届く範囲内であれば場所を問わずネットに接続できます。

また、5Gが登場したことにより、ご自宅での光回線の代替手段として検討を始める人も増えています。

参考モバイルWiFiの仕組みと基本機能を簡単解説!どうして繋がるの? 

完全無制限のモバイルWi-Fiは、ほぼ存在しない

データ容量無制限のモバイルWi-Fiでも、速度制限や使用場所を限定するなど何かしらのルールが各社で設けられています。

データ容量という意味では無制限ですが、光回線のように完全無制限で使用できる訳ではありません。

なぜ速度制限が必要なのか?

基地局と端末間の電波は、基地局周辺のユーザーで共有しています。

一部のユーザーが大量のデータ通信を行うと、帯域を圧迫する事になり他のユーザーの通信に影響を与えてしまいます。

同じWi-Fiルーターに接続する機器(PCやスマホなど)の台数を増やすほど、速度やレイテンシーなどの通信品質が落ちる理屈と同じです。

公平で安定した通信を提供するために、モバイル通信の世界ではこのような制限を必ず行う必要があります。

トミー
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ちなみに、毎月1日は通信制限にかかっていたユーザーが一斉に解除されるため、どこの通信会社もトラフィック量が爆発的に増加するという事象が起きています。

モバイルWi-Fiのサービス提供型は大きく2種類

モバイルWi-Fiのサービス提供型は大きく2種類

トミー
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これまでは、契約をした通信キャリアの回線しか使用できない事が一般的でしたが、2019年にクラウドSIMを使用したモバイルWi-Fiが登場しました。

複数キャリアの回線が一本の契約で利用できるため、こちらにも注目が集まっています。

通信キャリアのSIMを使用
メリット・最新の端末が毎年リリースされる
・安定した高い通信品質
デメリット・利用料金は比較的高め
クラウドSIMによるマルチキャリア対応
メリット・複数キャリアの回線を使える
・料金は比較的安価な事が多い
デメリット・月に使用できるデータ容量は制限されている事がほとんど
・通信速度はそこまで速くない
茂畑さん
茂畑さん
複数キャリアの電波が使えるのは、凄くおトクな感じがしますけど、デメリットもあるんですね。
トミー
トミー
どちらにもメリット・デメリットがあるので、料金や通信品質など何を重視するのかを考えてみると良いですね。

通信キャリアのSIMを使用するタイプ

日本国内のモバイル通信ブランド

日本国内のモバイル通信ブランド

契約した通信キャリアのSIMカードを端末に挿して使用します。

国内では、docomo・au・SoftBank・楽天・UQ・Y!mobileの6ブランドが総務省から電波の免許を与えられています。(現在、Y!mobileはソフトバンクモバイルと合併、UQはKDDIのグループ会社)

また、MNOと呼ばれる上記6ブランドと、MNOの回線を借りてサービスを運用しているMVNOという事業者もあります。

毎年、春頃の商戦時期に合わせて新機種の端末がリリースされ、通信速度は毎年アップします。

クラウドSIM技術を採用しているタイプ

クラウドSIMのイメージ

クラウドSIMのイメージ

クラウドSIMは端末側にSIMカードは搭載せず、SIMサーバー側に保有されているSIMカードを自動選択し、都度使用する回線を決定します。

中国のuCloudlink社が開発したプラットフォームを使用するため、現時点で端末は全てuCloudlink社の端末もしくは、OEM製品を使用する事になります。

複数キャリアの電波を自動選択で使える場合が多い、海外でも使える等メリットが多くある一方で、データ容量は100GB/月など制限されている事がほとんどです。

クラウドSIMを使用した5G対応端末は、まだ日本ではあまり流通していません。

トミー
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クラウドSIMの仕組みについては、以下の記事で詳しく解説しています。

参考記事クラウドSIMの仕組みをプロが徹底解説!メリット・デメリットは? 

モバイルWi-Fiの選び方と重要な比較ポイント

モバイルWiFi選びで重要な比較ポイント

トミー
トミー
料金や縛り期間などの他にも、重要な比較ポイントはあります。

サービス提供エリアや、端末の性能も快適な通信環境を手に入れるために重要な確認ポイントです。

ここを確認

  • 繋がりやすさはどうか?
  • データ容量は問題ないか?
  • 端末の性能は問題ないか?

事前知識1:利用料金はLTVと深く関係あり

LTVとはLife Time Value(顧客生涯価値)と言い、一人のお客さんが取引期間にもたらす総収益の事です。

ユーザー側からすれば、安くて・無制限で・契約縛り期間もなく・高速なモバイルWi-Fiが欲しいと思うところですが、サービス提供側の企業からすると、全てに応えるのは現実的ではありません。

企業は利益を安定的に保つために、このLTVを一定の水準以上にしたいと考えています。

通信だけに限らず、世の中の事業会社は全てこの図式でサービス設計をしています。

LTV = (顧客単価)×(粗利率)×(購入頻度)×(取引期間)-(運用コスト)

運用コストは、回線使用料や広告宣伝費などになるので、あまり削れる物でもありませんし購入頻度も通信契約では基本は1回です。

LTV調整の一例

  • 取引期間(契約期間)の縛りを短くするなら 顧客単価(利用料金)を上げて調整する
  • 取引期間(契約期間)の縛りを長くするなら 顧客単価(利用料金)を下げて調整する
  • 端末を安価で提供する代わりに(顧客単価が下がる)、契約縛り期間(取引期間)を長くする

というように調整をしてバランスを取っています。

あちら立てればこちら立たず的な状況はこのためです。

トミー
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LTVを調整できる大きなポイントとしては以下の要素になります。

つまり、以下の比較ポイントを押さえる事で、ユーザーにとって良い通信サービスを見極める事ができます。

LTVを調整する具体的要素(一例)

  • 契約縛り期間(取引期間)
  • 端末提供価格(顧客単価
  • 契約事務手数料無料(顧客単価
  • その他独自サービス(顧客単価
  • 契約期間満了前の解約違約金(取引期間の保証)など

事前知識2:WAN側とLAN側の違いを知ろう

ネットワークの区分

ネットワークの区分

WAN & LAN

WAN側とは(Wide Area NetWork)

Wi-Fiルーターから見て基地局側方向のネットワークのこと

LAN側とは(Local Area NetWork)

Wi-Fiルーターと様々なデバイスを接続する下位側のネットワークのこと

WAN側(Wide Area NetWork)

使用できるエリアや繋がりやすさ、通信速度に直接影響する。

トミー
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通信会社が運用しているサービス提供エリアは、ホームページで確認できます。

詳しくは後述します。

チェックポイント

  • 通信会社やルーターが使用できる電波の周波数
  • 通信会社が保有している基地局の数や場所 など
通信会社が使用できる電波の周波数
audocomoSoftBankRakuten MobileUQ WiMAXY!mobile
700MHz
●利用可●利用可●利用可●利用可
2024年〜
800MHz●利用可●利用可
900MHz●利用可
1.5GHz●利用可●利用可●利用可
1.7GHz●利用可●利用可●利用可●利用可
2GHz●利用可●利用可●利用可
2.3GHz●利用可
2.5GHz●利用可●利用可
3.4GHz●利用可●利用可
3.5GHz●利用可●利用可●利用可
3.7/4.5GHz●利用可●利用可●利用可●利用可
28GHz●利用可●利用可●利用可●利用可

LAN側とは(Local Area NetWork)

使用するWi-Fiルーターのスペックに依存し、通信速度やセキュリティに影響する。

トミー
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ルーターのスペック表が製造メーカーや、通信会社のホームページで確認できます。

チェックポイント

  • 対応Wi-Fi通信規格や接続やできるデバイスの数
  • Wi-Fiの暗号化セキュリティ規格
  • 無線LAN(Wi-Fi) の他に有線LANが使用できるか など
Wi-Fi通信規格利用可能周波数最大通信速度
IEEE802.11ax
(WiFi6)
2.4 / 5GHz9.6Gbps
IEEE802.11ac
(WiFi5)
5GHz6.9Gbps
IEEE802.11n
(WiFi4)
2.4 / 5GHz600Mbps
IEEE802.11a5GHz54Mbps
IEEE802.11g2.4GHz54Mbps
IEEE802.11b2.4GHz11Mbps

繋がりやすさはどうか?

ソフトバンク・エリアマップ

画像出典:SoftBank公式サイト

繋がりやすさは、基地局数や、使用できる電波の周波数等が重要になりますが、ご自身の生活圏がサービス提供エリアになっているかを確認する必要があります。

サービス提供エリアは、各通信キャリアの公式サイトで地図形式で確認できるようになっています。

トミー
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エリアマップは、契約前に必ず確認するようにしましょう。
トミー
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各通信キャリアで使用できる電波の種類や、基地局数から見た優位性は以下のページで分析しています。
WiMAX以外のモバイルWi-Fiでおすすめは?4つのポイントを論理的に分析

続きを見る

データ容量は問題ないか?

契約したデータ容量を超過すると、当月内は128kbpsの速度に通信制限が掛かります。

128kbpsの通信速度では、ほぼネット利用は不可能なので、ご自身がどれだけのデータ容量を使うかを事前に確認しておくと良いでしょう。

特に動画やSNSなどを多く利用される方は、データ容量はなるべく無制限であることが望ましいです。

使用頻度が少ない方や、全く使わない月があるという方は、契約容量を下げて安く使うという事も検討してみましょう。

トミー
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YouTube動画の再生に推奨されている回線速度をもとに、消費するデータ容量を計算してみました。

目安として参考にしてみてください。

YouTube動画の1時間あたりのデータ消費量
動画品質推奨回線速度データ消費量
(1時間あたり)
4K20Mbps約9GB
HD 1080p5Mbps約2.3GB
HD 720p2.5Mbps約1.1GB
SD 480p1.1Mbps約495MB
SD 360p0.7Mbps約315MB

出典:YouTubeシステム要件 より

端末の性能は問題ないか?

端末の性能は問題ないか?

画像出典:docomo公式サイト

メーカーやプロバイダーが発表している端末の最大通信速度は理論値で、実際の通信速度は5分の1以下と考えておいた方が良いです。

そのため、端末の最大通信速度は、理論値であってもなるべく速い方が良いです。

より多くの通信規格・バンド(周波数)が送受信できる機器を選ぶ事が重要になりますが、今は5Gが使える端末を選ぶ事が快適な通信環境への近道です。

基本的には、その通信キャリアで取り扱っている最新機種を選ぶようにすれば問題ないはずです。

トミー
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おすすめ端末と選び方のポイントは、以下で詳しく解説しています。

なお、使用しているインターネット回線の通信速度はインターネット速度テスト(Google)で簡単に調べる事ができます。

【2024年最新】プロが選ぶモバイルルーターのおすすめ機種はコレだ!

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初期契約解除制度利用時の重要な注意点

初期契約解除制度とは簡単に言うと、クーリングオフと似たような制度で、契約書を受け取ってから8日以内であれば違約金なしで契約解除ができるという制度です。

電気通信事業法で定められた、通信契約における消費者保護のためのルールです。

「サービス提供エリアや、契約内容を十分に確認したうえで契約をしたけど、電波状況が不十分で使い物にならない」というような人を救済するための措置です。

8日間の無料お試し期間という意味ではありませんので十分ご注意ください。

初期契約解除制度の注意点

  • 購入した端末は基本的に対象外なので返品できない場合がある
  • 契約事務手数料は戻ってこない
トミー
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初期契約解除制度は、回線契約部分のみに適用される制度です。

現在は、通信会社の厚意で購入した端末分も返品・返金をしている会社が多いですが、本来は、端末は購入した物なので返金対象外です。

総務省ホームページより抜粋

初期契約解除制度とは、通信サービスの契約を結んで、契約書を受け取ってから8日以内であれば、一方的に契約を解約できるということを定めた制度です。

この際、例えば2年以内の解約に違約金が設定されていたとしても、この契約自体がなかったことになるので、違約金の支払いは不要となるなど、契約初期での解約のハードルは非常に低くなっています。

ただし、携帯電話端末の購入はキャンセルできない場合が多いなどの注意点があります。

総務省 携帯電話ポータルサイト「初期契約解除制度とは?」より

モバイルWi-Fiに使用されている通信規格はさまざま

モバイルWi-Fiに使用されている通信規格はさまざま

モバイルWi-FIは、スマホと同じように色々な通信規格が使われています。

なるべく多くの種類を使える方が、通信速度と繋がりやすさの面で有利です。

現在主流の通信方式

  • 5G:4G LTEよりも高速な通信が可能
  • 4G LTE:現在最も多く使われている通信方式
  • WiMAX2+:データ通信に適した通信方式
  • AXGP:データ通信に適した通信方式
トミー
トミー
一括りに5Gや4Gといっても、実はさらに細かな種類に分類されています。

知っておくと、通信会社選びや端末選びを自分で判断できるようになりますので、今後主流となる5Gの部分だけでも、ぜひ覚えてみてくださいね。

それぞれの特徴について解説します。

高速・低遅延の通信を担う「5G」

種類特徴
 mmW
(ミリ波)
5Gの大本命
現在のモバイル通信で最も高速な通信が可能!
Sub6
(サブシックス)
ミリ波と比べると通信速度はそこまで速くない
4Gの5G転用
(NR化)
4G用の電波を5G用に転用したもの
速度はそこまで速くない

ミリ波は、 mm(ミリ)と電波を表す「Wave」の頭文字で mmWやmmWaveと記されます。

サブシックスは、 6GHz以下の周波数の事を指し、6GHzの6と下位を意味する「Sub」を掛け合わせてSub6です。

転用5G(通称:NR化・なんちゃって5G)は、電波の周波数は4G LTEで使用していた周波数をそのまま使いますが、基地局のアンテナや無線機等の設備は、高性能な5G用設備に交換されます。

トミー
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5Gへの転用にあたり、電波の通り道である帯域幅が増える場合、4Gより通信速度は速くなりますが、帯域幅が増やせない場合は劇的に通信速度が速くなる事はありません。

まだまだ現役で活躍中「4G LTE」

種類特徴
TDD-LTE
(バンド42)
一本のデータの通り道(上り下り)を時間で区切って使用するため、大容量のデータ通信に適している
FDD-LTE
(バンド42以外)
4Gの主役的存在(プラチナバンドなどはこちら)
  • TDD = Time Division Duplex(時分割方式)
  • FDD = Frequency Division Duplex(周波数分割方式)

TDD-LTE(TD-LTE)は、LTEの中でも他とは違う特別な存在で、高速大容量の通信を担う重要な役割を持っています。

ネットワーク構成によっては、大容量のデータトラフィックを処理するために、基幹回線網に他のLTEよりも多くの帯域リソースを割り当てるケースもあります。

トミー
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繋がりやすさの面で重要な役割を果たす、1GHz以下の周波数(700~900MHz)は、プラチナバンドと呼ばれFDD-LTEとして利用されています。

厳密に言うと、バンド42以外の周波数は全てFDD-LTEというわけではなく、W-CDMA方式等の場合もあります。

モバイルデータ通信の中心的存在「WiMAX」

種類特徴
WiMAX2+TD-LTEと互換性を持つ、データ通信に適した周波数帯の電波を使用
WiMAX3
(n41)
既存電波の5G転用(2022年12月から一部地域でスタート)

モバイル回線を利用したブロードバンド通信として、2009年から運用されてきました。

WiMAXから始まり、現在は進化系のWiMAX2+が利用されています。

周波数は2.5GHz帯(バンド41)を使用してます。

TD-LTEと互換性を持ち、高速で大容量の通信が可能であることが特徴です。

2022年12月から一部地域で5Gの転用WiMAX R3.0(WiMAX3)がスタートしています。

Y!mobileとソフトバンクが使用する「AXGP」

種類特徴
AXGPWiMAXと同じデータ通信に適した周波数帯の電波を使用
WiMAXと比較すると総務省から使用許可を受けている電波の帯域が狭い

KDDIグループがWiMAXを利用しているのに対して、Y!mobileとソフトバンクは、AXGPという通信規格を利用しています。

どちらも2.5GHz帯(バンド41)の周波数を利用していて、データ通信に適したTD-LTEと互換性を持たせています。

ケース別おすすめモバイルWi-Fiを厳選ピックアップ!

ケース別おすすめモバイルWi-Fiを厳選ピックアップ!

トミー
トミー
モバイルWi-Fiで何を重視するかは人それぞれですよね。

ここではケース別に、おすすめモバイルWi-Fiをいくつかご紹介します。

茂畑さん
茂畑さん
無制限で安くて速いモバイルWi-Fiがあれば最高なんですけどね。

データ容量無制限でおすすめのモバイルWi-Fiは?

多くの専門家が同じことを言及していると思いますが、現在データ容量無制限で、おすすめできるのはWiMAXの5Gプランしかありません。

WiMAXは全社共通ルールで、一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる可能性有りますが、基本的にはデータ容量無制限で利用できます。

トミー
トミー
おすすめは、Broad WiMAXで僕も使っています。

その他のWiMAXプロバイダーは、こちらのランキングを参考にしてください。

また、WiMAX以外のデータ容量無制限で、おすすめをもう一つ挙げるとするなら、楽天モバイルです。

5G対応の端末がリリースされていないので実質4G通信のみとなります。

通信速度制限のイメージ

特殊なアプリを使用して1Mbpsの通信速度を再現してみました。1Mbpsの通信速度体感は、以下の動画を参考にしてみてください。

とにかく安く使いたい!おすすめのモバイルWi-Fiは?

安く使いたい場合は、データ消費量に応じて段階的に課金額が変わるステップ型のプランを選んでみたり、使用頻度が少ない方は、少なめのデータ容量のモバイルWi-Fiを使用することで節約可能です。

トミー
トミー
特に楽天モバイルは3GBまで1078円、20GB以上は最大3,278円で利用できます。

際限なく課金されていくといった心配はなく、どんなにデータ容量を使ったとしても3,278円(税込)が上限値ですので安心ください。

楽天モバイルの課金例
データ容量月額料金(税込)
3GBまで1,078円
20GBまで2,178円
20GB〜上限なし3,278円
利用回線通信規格最大通信速度データ容量料金端末契約期間
楽天モバイルRakuten
(一部au)
4G LTE下り
150Mbps
上り
50Mbps
無制限1,078円

3,278円
購入なし
ZEUS WiFiSoftBank
au
docomo
4G LTE下り
150Mbps
上り
50Mbps
20GB
40GB
100GB
980円

3,828円
レンタル2年
THE WiFi
(FITプラン)
SoftBank
au
docomo
4G LTE下り
150Mbps
上り
50Mbps
1GB
5GB
20GB
40GB
100GB
1,298円

3,960円
レンタル2年

縛りなしのモバイルWi-Fiでおすすめは?

縛り期間なしで、おすすめのモバイルWi-FiはやはりWiMAXです。

その他のプロバイダーでは、楽天モバイル等がおすすめです。

楽天モバイルは後発で通信事業に参入したため、利用者を増やしたいという意図があり、契約期間の縛りなしで申し込みのハードルを下げる取り組みを行なっています。

また、縛られないWiFiはその名の通り、契約期間の縛りがないレンタルのモバイルWiFiです。

Mugen WiFi・AiR WiFiも端末はレンタルですが、基本料金にオプションを追加することで契約期間の縛りなしにする事ができます。

オプション料金

  • Mugen WiFi:550円/月
  • AiR-WiFi:330円/月
トミー
トミー
ちなみに、WiMAXプロバイダーでは、Broad WiMAXも2022年7月〜縛りなしプランの提供を開始していますので、おすすめです。
利用回線通信規格最大通信速度データ容量料金端末契約期間
楽天モバイルRakuten
au(一部)
5G
4G LTE
下り
150Mbps
上り
50Mbps
無制限1,078円

3,278円
購入なし
縛られないWiFiUQ
au
5G
4G LTE
下り
4.2Gbps
上り
286Mbps
無制限
30GB
2,970円

4,840円
レンタル
購入
なし
2ヶ月
1年
Mugen WiFi
2年間縛りなしプラン
SoftBank
au
docomo
4G LTE下り
150Mps
上り
50Mbps
100GB3,988円レンタルなし
AiR-WiFi
縛りなしオプション
SoftBank
au
docomo
4G LTE下り
150Mbps
上り
50Mbps
100GB3,608円

3,707円
レンタルなし

※表示価格はオプション料金込みの価格です。

短期レンタルでおすすめのモバイルWi-Fiは?

トミー
トミー
レンタルの場合、利用料金の他に、最新機種が揃っている事や、通信キャリアの選択肢が多い業者さんを選ぶ事をおすすめします。

なかでも「WiFiレンタルどっとこむ」は、端末の在庫も潤沢でおすすめです。

使用する通信キャリアのサービス提供エリアや、端末の返却時の方法も事前に確認しておくようにしましょう。

各通信キャリアのサービス提供エリア

また、端末はレンタル品なので、破損や紛失をしてしまった時に弁済の責任が生じます。

下記で紹介するレンタル会社さんは保険オプションに加入できるようになっていますので、万一の事態が心配な方はオプション申し込みを検討しみてください。

レンタルできる機種料金返却方法
WiFiレンタルどっとこむSoftBank
docomo
au
WiMAX
¥127〜/日
送料別
宅配便
ポスト投函
空港カウンター
NETAGESoftBank
Y!mobile
docomo
au
WiMAX
クラウドWiFi
¥420〜/日
送料別
宅配便
ポスト投函
Wi-Fiレンタル屋さんSoftBank
WiMAX
¥390〜/日
送料別
ポスト投函

ここに注意

モバイルWi-Fiをレンタルする場合は、長期契約と比べると一日あたりの利用料金が割高になりますので、短期的な利用がおすすめです。

中長期的な利用や、いつまで使用するかわからないという方は、契約期間縛りなしのWi-Fiか、その他のおすすめモバイルWi-Fiもぜひチェックしてみてください。

参考おすすめのモバイルWi-Fi(ポケット型Wi-Fi)レンタル事業者と期間・用途別の上手な選び方

1人暮らしにおすすめのモバイルWi-Fiは?

1人暮らしのネット環境にモバイルWi-Fi選ぶ場合、利用可能なエリアを事前に注意深く確認し、データ容量無制限のプランを選ぶ事をおすすめします。

また、基本的には自分1人しか使用しない状況なので、スマホ側の契約データ容量を下げて、外出先でもモバイルWi-Fiを利用すれば通信費の節約にもなります。

さらに、スマホの通信会社と合わせると、セット割引で総合的なコストを下げる事ができるメリットもあります。

WiMAXは一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合有りますが、データ容量は無制限で使用できます。

おすすめ

  • 通信品質を重視したいならWiMAXの5Gプラン
  • 料金の安さを重視したいならMugen WiFi(30日間無料でお試し可能)
トミー
トミー
1人暮らしのネット環境については、以下で選び方を詳しく解説しています。

ぜひ参考にしてみてください。

人気記事【全知識】一人暮らしのネット環境はどうすればいい?モバイルWi-Fiはおすすめ?

APEXなどのゲームに適したモバイルWi-Fiはありますか?

モバイルWiFiでストレスなくFPSゲームをプレイしたい場合、回線速度の速い5G回線を選ぶ事が重要な選択肢です。

ネットに接続してオンラインでゲームをプレイする場合、回線速度はもちろん、回線品質を評価する指標である「PING値」と、遅延の変動値(ゆらぎ)を表す「ジッター」、データ欠損の割合を表す「ロス値」も重要になります。

「PING値」と「ジッター」は、反応の速さを表す指標ですが、モバイルWi-Fiのような無線インターネットは、電波を使用する区間が多いため、基本的にレスポンス面では不利になります。

本格的にゲームを楽しみたい場合は、通信経路が物理的に固定されている光回線が望ましいです。

また、ゲームをプレイする際にはデータ容量を消費することが多いため、WiMAX+5Gのような無制限プランや、大容量プランを選ぶと安心です。

参考記事オンラインゲームにおすすめのモバイルWi-Fiは?専門家が選び方のポイントを解説 

モバイルWi-Fiに関するよくある質問と回答

モバイルWi-Fiに関するよくある質問と回答

モバイルWi-Fiに関するよくある質問をまとめてみました。

トミー
トミー
この他に気になる事がありましたら、記事下のコメント欄から質問をお寄せください。

順次回答させて頂きます。

Wi-Fiルーターはいくらで買えますか?

現行の機種では、数千円〜高機能なルーターでは6万円を超える物もありますが、平均的な価格は2~3万円程度です。

端末代金は、一括購入か月額料金に上乗せして分割で支払うことなります。

実質的に端末無料提供のプロバイダーもありますが、契約期間が長かったり、基本料金が高かったりなど、ユーザーにとっては一長一短となる事が多いです。

5Gが使用できる端末はまだ高価な傾向がありますが、今後市場への流通が増える事によって価格も安定してくるようになります。

何ギガまで使えますか?

契約するプランによって変わります。

通信会社によって、7GB・50GB・100GB・無制限など、さまざまプランがあります。

契約したデータ容量を超過した場合、当月内は128Kbpsの通信速度に制限される事が一般的です。

無制限の契約プランでも、混雑緩和のために一定期間内に大量のデータ通信をしたユーザーに対して、緩やかな速度制限を設けている場合もあります。

モバイルWi-Fiのおすすめ機種はありますか?

2024年最もおすすめの機種は、通信速度や電池持ち、操作性や機能性、総合的な面を考慮すると、

Speed Wi-Fi NEXT 5G X12がおすすめです。

トミー
トミー
以下の記事で他の機種との比較をしていますので、是非参考にしてみてください。

参考WiMAX Speed Wi-Fi 5G X12のスペック解説!下り最大3.9Gbpsの5G SA対応!X11との違いは?

月額なしで使える買い切り型のモバイルWi-Fiとは?

月額なしで利用できるモバイルWi-Fiは、プリペイド・チャージ型Wi-Fiの仕組みを利用しているタイプの物です。

月額なしの代わりに、最初に専用端末を購入して利用開始します。(データ容量がセットになっている場合もあります)

容量が足りなくなったら、都度オンライン上でデータ容量を追加購入して継続利用をします。

代表的な物では、GlocalMeというブランドがクラウドSIMの仕組みで世界的にサービス提供していて、AmazonなどのECサイトで購入する事ができます。

100人聞いてみた!モバイルWi-Fi利用者の実態調査アンケート

100人聞いてみた!モバイルWi-Fi利用者の実態調査アンケート

調査概要

  • 調査の趣旨:モバイルWi-Fi利用者の満足度と実態を調査する
  • 調査対象:全国のモバイルWi-Fiを利用中のユーザー100名
  • 調査方法:クラウドソーシングサイトを使ったインターネットアンケート調査
  • 調査期間:2022年11月16日〜17日

※本アンケートの結果を引用する場合は引用元としてURL(https://mobile.access-network.jp)を明記ください。

ユーザーの総合的な満足度は比較的高いが、注意点もあり

モバイルWi-Fiを利用した総合的な満足度は?

モバイルWi-Fiを利用した総合的な満足度は?

  • やや満足:41名
  • 満足:26名
  • どちらでもない:17名
  • やや不満:14名
  • 不満:2 名

モバイルWi-Fi利用者の総合的な満足度は比較的高めですが、電波状態が不安定になる事や、充電を気にする必要がある点を不満に感じているユーザーが一定数いる事が分かりました。

どこのモバイルWi-Fiを使用していますか?

どこのモバイルWi-Fiを使用していますか?

どこのモバイルWi-Fiを使用していますか?

  • WiMAX:47名
  • Rakuten WiFi Pocket:13名
  • Y!mobile:9名
  • docomo:8名
  • SoftBank:8名
  • クラウドSIM型のモバイルWi-Fi:7名
  • au:7名
  • その他:1名

その他の回答は「Hai connect」

モバイルWiFiを選ぶ際に最も重視した点は?

モバイルWiFiを選ぶ際に最も重視した点は?

モバイルWiFiを選ぶ際に最も重視した点は?

  • 利用料金:47名
  • 信頼度・知名度:13名
  • スマホとのセット割引:12名
  • 通信速度:11名
  • その他:8名
  • キャッシュバック:5名
  • サポート体制:3名
  • 契約縛り期間:1 名

その他の回答は「勤務先の会社から支給されている」「店舗で勧められたから」等

通信速度に満足していますか?

通信速度に満足していますか?

通信速度に満足していますか?

  • やや満足:42名
  • 満足:24名
  • どちらでもない:17名
  • やや不満:12名
  • 不満:5名

繋がりやすさに満足していますか?

繋がりやすさに満足していますか?

繋がりやすさに満足していますか?

  • やや満足:45名
  • やや不満:24名
  • 満足:19名
  • どちらでもない:8名
  • 不満:4名

どんな時に役に立った・持ってて良かったと感じますか?

どこでも気軽にネットにつなげられるという安心感があるので、仕事場などの選択肢が広がったのが良かった。

30代・女性・会社員

Wi-Fiが入ってない地元のカフェや、キャンプ場でのテレワーク中に持って行きますが助かっています。

40代・男性・会社員

外出中に急にパソコンを使って仕事をしなければならないとき、Wi-Fiのあるカフェなどを急いで探さなくても良いこと

20代・女性・会社員

動画を見たりしているとデータ容量は凄い事になってしまうので、一部条件はあれど無制限で使えるのはありがたい。

20代・男性・会社員

外出の際、スマホの容量を使わずに済むのと、一緒に出かけた人も使用できるのが良いと思います。

20代・女性・主婦

不満に感じている点はありますか?

Wi-Fiを持ち歩かないとダメなのは不満です。たまに忘れたりするとガッカリしますし充電が必要なのも地味に面倒です。

20代・男性・会社員

重いデータを送るときにすごく時間がかかることがある。

30代・女性・自営業

使用する場所によっては、電波が弱かったり圏外になることが多いので、その点が不便に感じます。

30代・女性・主婦

繋がりにくかったり、安定して接続できないときがあるのが不満。

30代・男性・会社員

自宅の回線として夫婦で使っているので、やはり光に比べると速度が遅いです。

40代・女性・主婦

結論、今後は5G対応のモバイルWi-Fiがおすすめ

まとめ

トミー
トミー
今後は5Gが使えるモバイルWi-Fiが主流となります。

5Gの通信速度は以下の動画を参考にしてみてください。

まとめ

  • 2024年最もおすすめのモバイルWi-Fiは、WiMAX+5Gです。
  • 5Gではこれまでより高速で大容量・低遅延な通信が可能
  • VDSL方式など一部の光回線よりも5Gの方が高速な場合がある
  • 通信会社各社は、現在5Gに最も力を入れている
  • 各社から5G対応端末も続々リリース

おすすめモバイルWi-Fi

データ容量無制限・使えるエリアが広い・高速5G対応
» WiMAX+5G

最大3,278円の課金でデータ容量無制限。ライトユーザーにおすすめ
» Rakuten WiFi Pocket

携帯3キャリアの4G電波を自動選択。使えるエリアが広い
» Mugen WiFi

WiMAXは繋がりにくいというのは昔話

WiMAXは繋がりにくいというのは昔話

トミー
トミー
繰り返しになりますが、2021年4月に登場した新プランのWiMAX+5Gが最強です。

これまでのWiMAXは、高周波数がゆえにビル陰などでは繋がりにくい部分があり、LTEオプションのハイスピード・プラス・エリアモードで弱点をカバーしていました。

新しく登場したWiMAX+5Gでは、WiMAXの2.5GHzに加え、auの4Gと5Gの電波が標準で使用可能になったことで、今まで圏外だったエリアでも利用可能となりました。

オプションの通信モードを使えば使用できるエリアはさらに広がります。

WiMAX+5G

  • WiMAXの電波だけではなく、オプション料金なしでauの4Gと5Gが使える
  • 通信品質やサービス提供エリアで、docomoやSoftBankと同じ土俵で戦えるうえに料金がリーズナブル
  • データ容量は無制限(一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合有り)
  • 2022年12月から一部地域でWiMAX2+の5G化がスタート

最後までお読み頂き有り難うございました。

良いモバイルWi-Fiに出会える事を心より願っています(^_^)

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トミー

通信業界20年目。現役バリバリの移動体通信エンジニア・Webライターです。 モバイル通信や光回線、IPネットワークの他に、海外の通信事情などにも詳しいです。 当サイトの記事を全て執筆、作図や動画編集も担当しています。 このサイトでは、最高のインターネット環境に出会うための、お手伝いをしたいと思っています。
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